デート・ア・ライブの聖地巡礼に行った話
今までvの話しか投稿してなかったけど、趣味垢のつもりで作ったんでv以外の趣味の話も出すつもりではいました。
重過ぎた腰をようやく上げて、今回は
の話をしようと思います。
(サムネ用)
軽く紹介をすると、デート・ア・ライブはライトノベル文庫であるファンタジア文庫様から出版されているギャルゲ式ボーイ・ミーツ・ガールストーリーです。
ヒロイン達は『精霊』と呼ばれる、特殊な力を持つ存在であり、主人公の五河士道(いつか しどう)はその精霊達に対するカウンター的な能力を持ち、
キスをする事で精霊の力を封じて普通の女の子に変えることができます。
なので、その精霊達とコミュニケーションを図り、『デート』をして、惚れさせて、キスをする流れで世界とその女の子を救っていくことが当作品の目的です。
正確にいうとやや語弊はありますが、わかりやすく言うとこんな感じです。
理解頂けたでしょうか?
当作品の作者は橘公司先生
原作イラストレーターはつなこ先生
です。
橘公司先生は『蒼穹のカルマ』『いつか世界を救うために-クオリディア・コード-』を手掛けた方で、
つなこ先生は『ネプテューヌ』シリーズのキャラデザインを担当されている方ですね。
ネプテューヌもデート・ア・ライブもアニメ化されていますので、ぜひご覧ください。
紹介終わり。
さて、本題に入ります。
タイトルにもある通り、デート・ア・ライブの聖地を巡った話をしようと思います。
この『聖地』というのは、先ほど「アニメ化されている」と言いましたが、そのシーンモデルとなった舞台、場所の事を差しています。聖書における『聖地』と使い方自体は変わりません。
そして、アニメ版『デート・ア・ライブ』における聖地は東京都の町田市です。
赤色で塗られた所ですね。(こんな所行ってきたんか、俺)
神奈川県スレスレなので、実は聖地が相模原市にもあったりします。
行くことに決めた経緯を話しましょう。
3月16日自宅にて。
この時既にデート・ア・ライブの最終巻が3月19日に発売されることは公表されていました。
自分は当作品をかれこれ7年以上追いかけていました。青少年〜青年期のお小遣いの大半はここに使っていたと思います。ただ物語を読み、感想を呟き、展開されるグッズ、イベントなどを追いかけていくだけの消費者ではありましたが、喜怒哀楽を登場キャラの全てに共感させながら感受性を育ててきた身としては、まさしく『人生』でした。そんな『人生』とまで評し熱を捧げた作品がとうとう終わるのかと、迫る絶望に打ちひしがれながら来たる日をただ待っていました。
自分史を振り返りながらTwitterを眺めていた時、作者の橘公司先生から1つのツイートがありました。
「本作完結記念として、アニメ舞台の町田駅に、今日から記念ポスター10種を飾るよ!」
泥の中にあった意識が一瞬で覚醒しました。
「これを見ずに人生を終えられるか!」
このポスター掲載期間が22日までだったので、最終巻発売の日に合わせて、19日に行くことに決めました。
ただ町田駅のポスターを見に行くだけでは迷惑客となりかねないので(ポスターは駅構内に飾られるため)、「ついでに聖地巡礼しね?」と流れで決めました。
10数秒で決めた計画でしたが、なんとかなるやろ精神で準備を始めました。平日だし、まぁ多少はね?
地元から町田駅まで2時間超かかるので小旅行じみた気分で必要な物を列挙して行こうとしたのですが、旅先での活動はもっぱら写真を撮ることで、時期が時期なのでタオルのようなかさばる物も必要ではなく。
「財布とスマホと、少しの携帯食料と飲み物で足りるのでは?」と、なんとなく肩すかしを食らった気分になりました。準備らしい準備もないし、当日に用意すれば良いよなぁ~って余裕ぶっこいたんですが、内心「やらかしフラグ立ったな」とか思ってました。
とはいえ、当日までやることが無いわけではなく。せっかく聖地に向かうのだから、デート・ア・ライブのアニメを見返しておこうとDアニくんに感謝を捧げながら1期から見直していきました。
1期のOPバチクソ良いんだよな・・・・・・メロディの良さと歌詞と思いで補正が相まってボロ泣きしながら履修していってました。
ぜひ見てね。
なんやかんやあって当日の午前3時。
現地までの所要時間がかなりあるので、始発で行ってしまえと、それに合わせて起きれるようにタイマーセットして起きた–––––––––訳ではなく。
「寝ると起きられないのだから、寝なければいいのでは?(IQ3)」
オタクあるあるの脳死徹夜ムーブかまして夜通しデート・ア・ライブを見てました。
起きてたからヨシ!
いい時間になったので着替えて、腹に負担がかからないよう茶漬けを朝飯として食べ、近所のコンビニでウィダーゼリーとお茶を確保。あと所持品にデート・ア・ライブ要素が欲しかったので(?)
最推しヒロインの鳶一折紙様が表紙の巻をデート・ア・ライブデザインのショルダーバッグに詰めて駅に向かいました。
所持品ヨシ!
乗り継ぎをミスらないよう睡魔と戦いながら電車に揺られて〜〜〜〜〜〜〜
お?
おお?
おおお!
着いたーーーー!!!!
「聖地は本当にあったんだ!」
と、さながらラピュタばりに感動を覚えました。
平日も平日だったんで出勤する社会人の方々が大勢いましたが、早朝だったからかいい感じに撮れて良かった……。
この4枚目の写真。これが聖地ポイントの1つなんです。
折紙様とのデートの待ち合わせ場所なんですね。噴水はないけれど。
周りには一般人しかいないので醜いオタクを晒さないよう表情だけは観光客を装って、内心は
「本当にあるんだ…やっと来れたぁ……」
とか、涙流しかねないくらい感動してました。
これだけじゃちょっと分かりづらいかもなので。
すこし撮る角度を変えて…
もう少し変えて……
どうでしょう?おんなじ雰囲気感じませんか?
実はメインヒロインである十香とのデートの待ち合わせ場所でもあります。
おや…………?🤔
まぁ、まぁ、色んな女の子をデートしてデレさせ、救っていく物語ですので。その頭に浮かべた疑問をそこらへんに投げ捨ててください。
ここをスタート地点として周辺にある聖地巡りをしていくのですが、長くなり過ぎるとアレなので今回はここまで。
次からは撮影した写真とアニメのスクショを併せて載せて、レポしていきます。
お待ち下さい。
(当ブログでは現地で撮った写真と比較するためにアニメの一部を切り抜いて引用させて頂いています)
あと、最近ヴァイスシュヴァルツでデート・ア・ライブのみのパックが販売されたのでよろしくお願いします。